「会員登録で終わらない。求人応募まで狙える“会話広告 fanp”に感じた可能性」株式会社アトラエ様事例紹介インタビュー

  • 2017.11.13
  • fanp Ad 導入事例

fanpをどのような背景で導入に至ったのか。また導入効果はどうだったのか。

株式会社アトラエ

IT/Web業界に強い転職サイト『Green』を運営。IT/Web業界を中心に、4,500社以上の成長企業が利用しています。成功報酬型モデルのため、求人広告サイトには掲載されにくいWebエンジニアやWebクリエイティブ職、企画・マーケティング、提案営業の職種なども豊富に掲載しています。

従来の広告手法とは違う、新しい可能性を感じた「会話広告」

ーGreenが提供しているチャットボットはどのようなものでしょうか。

GreenのMessengerボットは、転職を考えているユーザーに対しGreenの紹介や求人の紹介、そしてユーザーに会員登録を行ってもらいます。その後Messengerボットを利用しそのまま転職活動を行っていただけるボットとなっています。

具体的には”会話広告”という「Facebook広告 × Messengerボット」のパッケージでサービスを提供しており、Messengerで簡単に転職活動が行える点を広告で訴求し、その広告をクリックしたユーザーにGreenのMessengerボットが現れ、チャットで会員登録や転職活動を行って頂けるサービスです。

ー fanpの導入を決めた理由について教えてください。

導入を決めた理由は2点あります。

1点目は、高いCVRを実現できるイメージが湧いたからです。一般的なFacebook広告は、広告をクリックするとまずWebページに遷移します。そのWebページの中でユーザーは会員登録を行うのですが、登録を行わず離脱してしまったユーザーについてはコミュニケーションを取る事が出来ません。

しかしfanpは、広告をクリックしてボットに流入したユーザーに、そのあとも継続的にコミュニケーションを取る事ができます。会員登録前のユーザーと継続的なコミュニケーションを取る事で会員登録の引き上げができ、長期的にCVRを改善していくことができると思い導入を決めました。

 

2点目は、会員登録後のユーザーをチャットを使って良い転職活動を行ってもらえる可能性があると感じたからです。通常の転職サイトでは、会員登録後はメールマガジンでコミュニケーションを取り応募まで引き上げますが、メールを開封して実際に確認いただけるケースは少なく、またWebページ遷移率も低いことが多いです。

しかし、fanpの開封率は平均72%と非常に高く転職活動を手軽に行ってもらえると思い導入を決めました。

ー 実際に導入をしてみていかがですか。

予想通り会員登録CVRが高かったのは非常に良かったですね。直近11月のCVRは9.69%とその他の通常広告と比較しても非常に高い数値を記録できました。離脱したユーザーについてもMessengerで丁寧にコミュニケーションを取り、想定以上の引き上げに成功しています。広告クリックから90日後に会員登録をしてくれるユーザーがいて、リターゲティング広告でもリーチすることが難しいユーザを獲得できています。実際に、これまでの通常広告よりも安価な会員登録CPAで結果に繋がっているのは嬉しいですね。

現在、予算も初月から考えると6倍以上かけてZEALSさんにお願いしています。

 

一方、チャットにどこまでの役割を与えるべきなのかを考えるのが難しいですね。転職サイトにおいてチャットの役割をどこに置き、本体サービスとどのように連携を取るべきなのか。パフォーマンスは好調とはいえ、改善できる余地はまだあると思っていて、どこで線引するのが一番効果を最大化できるのかを考えるのが大変ですね。

CVRは間違いなく上がる。しかし、それだけではない。

ー なぜ会員登録CVRが高いのでしょうか。

CVRが好調な理由は、CRM機能を有効に使えているからだと思っています。エンドユーザーの回答した会話からそのユーザーに合わせて最適な求人や記事を送る事でユーザーの活性化を図っています。例えば、エンジニアの方に好きなプログラミング言語やチャレンジしたい業界をボットが聞き出し、それに合わせて求人や記事を送ります。このように1対1でパーソナライズ配信を行う事で、CVRが高い結果を出せています。


ー その他に良かった点はありましたか。

そうですね、2つあります。

1点目は、登録してから応募に至るまでのコミュニケーションを可視化できる点です。転職サイトを運営していてCRM機能は重要であるというのは間違いないのですが、使い方が難しいところがあります。ユーザーが納得する形で応募までナビゲートするには、多面的にユーザーのことを理解する必要があります。

Web上でユーザーの情報をより取得したくとも登録フォームを改良する必要があり、それにはデータベースの構造を変更し管理したりと意外に大きな工数となりハードルが高いです。fanpの場合、チャットでユーザーと会話を行いユーザーのより深い情報を手軽に取得する事が出来ます。取得情報の変更などをPDCAで回し、そこで一番良い形がみえたらWebサイトにもその内容を反映させ、Greenのサービス全体を良くしていける可能性を感じています。

 

2点目は、ユーザーの質が高いという点です。Greenは企業側から採用したいユーザーに対してスカウトメールを配信する事が出来ますfanp経由で会員登録してくれたユーザーは、質の高いユーザーが多く企業からスカウトメールが送られる事が多いです。

これには理由が2つあると思っています。

1つ目はユーザーがきちんと会員登録の情報を最後まで入力してくれる点です。fanpでの会員登録はチャットで行えるという事もあり、手軽に職種や勤続年数だけでなく、大学、会社名といった情報を細かく入力していただけます。その為、企業側もユーザーの情報が見える為、スカウトメールを送りやすいという状況が作ることができています。

2つ目は、キャリアに関する意識の高いユーザーが登録してくれる点です。fanpは新規性の高いサービスで、エンジニアやマーケッター等、ITリテラシーが高いユーザーが登録しやすい傾向にあります。彼らは、転職市場では売り手と言われる質の高い人たちです。売り手のユーザーがfanpをきっかけに転職に興味を持ってくれるのは嬉しいですね。

fanpは会員登録で終わらない。応募まで追いかけられる

ー 今後fanpに期待することはありますか。

会員登録後の応募を本格的に狙っていきたいですね。一般的な広告は会員登録までしか役割を持てませんが、fanpは広告から会員登録、そして応募まで追いかけられます。事実、会員登録後も、Messengerボットで取得したデータをもとにパーソナライズして求人をお届けするとアクティブ率が非常に高いです。転職意欲の高いユーザーには毎日コンテンツを配信してもきちんとアクティブになってくれています。ですから今後は、応募獲得に向けた施策も本格的に注力していこうと考えています。

ー ZEALSのチームはどういう風に感じられますか

ZEALSさんはパートナーとしてとても信頼できる方々だと思っています。今回のような先進的な取り組みは、熱量の高い人たちと取り組めるかどうかに成功がかかっているという考えを持っています。コミュニケーション、開発のスピードが速いというのはビジネスパートナーとして非常に重要なのは勿論ですが、その中でも短期間でどれだけ改修改善が行えるか、提案機会をどれだけ作れるかといった事が長期的に成果を出していくには必須だと考えています。ZEALSさんは弊社の状況を理解した上で提案してくれるケースも多く信頼しています。

あと、成果を出せるような環境をZEALSさん自身で作れているのは良いと思っています。具体的には、弊社に特に遠慮せず積極的にやりたい事を提案したり、施策全体をディレクションいただけるのも助かっています。僕らが考える理想の関係は、社外のパートナーだろうと社員同士のように本気で取り組みができるような関係だと思っていて、ZEALSさんはまさにその関係が築けていると思っています。

 

引き続き良好なパートナーとして成長していきたいです。

 

fanpについてはコチラ

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GreenのMessengerボット